いいこちゃんなんてクソくらえ!

(●`・з・´●)ブゥ――だ

幸せ

今朝の夢。

とあるJリーガーが、窓越しに私を見つけ、仲間と別れてから声を掛けてきた。

よく聞こえないけど、どうやら試合の話らしい。


そして彼は
「それじゃ、また後でね」と笑顔で去ってった。

実はその彼に私は何度も告白されてた。

返事は返したようで、返してないようで。どこか一歩を踏み出せない自分がいて。

彼はとても嬉しそうな顔してた。
決してイケメンじゃない。
口ひげを生やし、筋肉質な体にドレッドヘア。日焼けした顔は、華奢な顔つきのわりにインパクトがある、

そんな彼が
私を愛しそうに見つめてた。

近くにいたクラブチームの掃除のおばちゃんが
「あれはよっぽど、あんたのことが好きなんだねぇ…。あんたのことが大事で可愛くてたまんないんだよ。今まであの子のあんな顔は見たことない。あんたのことが大切なんだねぇ」

と、声をかけてきた。

私は彼の後ろ姿を見つめて、すごく幸せな気持ちになった。

「これが幸せっていう気持ちなんだな」

と、感じさせてくれた彼に、私も好意があるんだと気がついた瞬間だった。


ここで夢が覚める。

何故Jリーガーなのか?興味ないのに。
でも、昔見たことある人だったかも。
サッカーわかんないから、話がよく聞こえなかったんだ。
なんて都合よく出来てるんだ!

掃除のおばちゃんにキメ台詞を言われるなんて、よくあるドラマのシーンみたい。

何より
私ものことが好きで
愛しくて、大事に思ってくれる。
私の笑顔が見たくて
私に会いたくて仕方ない。
けど自分の事も頑張ってる。
そして結果を出して会いに来てくれる。

そして、いつでも私を思ってくれてる。
さりげない優しさで包んでくれる。大事なモノを無くさないように、どこかへ行かないようにと、抱きしめてくれる。

チームメイトには見せない
私だけに見せてくれる顔。


こんな人と出会えてたら
私はすごく幸せだっただろう。

楽しい人生を彼と歩めただろう。

理想と現実の差。激しすぎ。

夢で幸せを感じられるだけまだいいのかなぁ?











安い女

一応仕事はしてる。

一応。

やり甲斐?
そんなもんは全くない。

ただ融通が利くから。

それだけの理由で辞めずにいる。

時給900円。何年働いても変わらない。
賞与なし。
子供の学費がかかるし
お金に少しでも余裕が出ればと
扶養を外れて2年。

時給900円でフルパートで働いても
150万円がやっと。
扶養外れて損するって
誰もが言ったけど大きなお世話。

私なりに150万円超えるように
時間だけはかせいでる。

別にキツい仕事じゃないし
もう13年勤めてるから慣れもある。
もっと面白い仕事があれば
移る気にもなるけど、
この歳で一からやるのも大変だしな。
自分の負担が増すばかりだ。

そんな女の楽しみが
4.7インチの画面でパズルを解くこと。

お風呂の中と
ベッドの中で。

好きなこともない
酒は全く飲めない

自分の事を後回しにして
周りに気を使ってばっかり。

気を揉むことばかりで
気疲ればっかり。

つまらない
安上がりの女。

これが今の私なんだ。

小さな世界


たった4.7インチに映し出される世界。

大した世界じゃないけど

私にとっては必要なもの。

誰かと繋がってるわけじゃない。

繋がろうとも思わない。

けど、私の支えの一つになってることは確か。

すごくくだらなく見えるんだろうね。

何も知らない人から見たらさ。

こんな小さな世界でしか

今の自分を吐き出す事が出来ないのです。